引き寄せの法則とは

引き寄せの法則とは、自分の望んだ世界が実現するというもので、自己啓発セミナーでは必ず登場する考え方です。しかし、引き寄せ難民といわれる人たちも少なからずいます。そういうセミナーにはセミナージプシーがわんさかといるからです。

これは、人間は怠惰で自分の見たい現実だけを見るからです。ということは、楽な方に引っ張られてそちらばかりを見ているということ。すると「イメージするだけで全てが手に入る」と勘違いしてしまいます。「何もしなくてOK、待っているだけ叶う」と言われて本当に何もしない。

情報をインプットしただけでは何も起こりません。そこからアウトプットしないといけません。アウトプットして行動に移す人はせいぜい全体の10%くらいです。しかしながら、この法則は本当です。ただ、多くの人に染みついた思考習慣がそれを不可能にしているだけです。

「自分の望んだ世界が実現する」と言われて確かにワクワクしますが、心のどこかで「それって本当なの?」と思ってしまい、イマイチ信じられない。0.001%でもそういう疑いを持ってしまうとダメなんです。

これが本当で強固な信念になるには実際に体験する必要があります。

つまり、100%信じ切ることでそれが生まれます。例えば「毛深くて嫌だ。全身脱毛したい」と思っていてもお金がない。費用は50万円は必要だという計算。そこで「全身脱毛するために50万円当てる」という信念を持ってナンバーズ4を買う。すると、本当に50万円当たった。これは私自身の体験です。

こうなると、疑いが確信になります。「望んだ金額はやってくる」と心の底から思えるようになります。

私たちは通貨システムに組み込まれた生活をしています。働いてお金を得る。仕事がなくなったら生活していけないという恐怖。この恐怖の源は、

「金は苦労ないと手に入らない」
「楽して儲けてはいけない」
「悪いことをしないと金は儲からない」
「金は無条件には入ってこない」

という思い込みが潜在意識に刷り込まれているからです。正に「自分の望んだ世界が実現」しているんですね。逆に

「私は金に愛されている」
「金を稼ぐのは簡単」
「金は無条件に入ってくる」

という意識になってしまったら?結論、通貨発行権者と同じパワーが入ります。欲しい金が欲しいだけ手に入ります。こうなれば金がないという恐怖感や執着がなくなります。

具体的に何をすればいいかはまだ早いです。この考え方・マインドで日々過ごすことです。純度100%になるまで磨き上げることです。今日明日すぐにこのマインドに入れ替わることはできません。多くの場合、子供の頃にこういうマインドは刷り込まれています。

親と学校です。

まず環境が違います。金持ちは金持ちの環境にいます。金持ちであることが当然の環境です。その環境で育つ子供も金持ちであることが当然というマインドになります。子供には「金は簡単に手に入る」という刷り込みがされます。

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