街金と絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスの違い

絶対に貸してくれる金融とは、例えば以下のページに掲載されているようなリストです。

街金は大手カードローンよりも地域に根差した小規模な貸金業者のことで、プロミスやアコムなどの大手に比べると知名度がありません。一見すると「こんな金融業者、聞いたことがない。闇金じゃないの?」と訝しく思うかもしれませんが、貸金業を行う場合には、登録を受けなければなりません。借り入れしようという業者が登録業者であるかどうか「登録貸金業者情報検索サービス」を利用するか、財務局又は都道府県へ最新情報を確認すればOKです。

絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスは闇金である可能性が高いです。そもそも「絶対に貸してくれる」「極甘審査」といった語句は貸金業法16条によって使用が制限されています。具体的なフレーズは列挙されていませんが、先ほど紹介した語句は明らかに引っ掛かります。

登録貸金業者がこの条文に違反して営業を続けていると、最悪の場合登録取消しとなり貸金業が続けられなくなってしまいます。登録が無いのに営業をすると闇金となります。闇金は高金利というイメージがありますが、法定金利内で営業していても無登録だと闇金です。

闇金でお金を借りることは違法ではありませんが、手を出すとロクなことにならないのは明らかです。

街金と中小消費者金融と大手消費者金融の違い

中小消費者金融とは、貸付残高が1000億円未満の規模の貸金業者です。5億円未満の小規模な貸金業の中でも、より規模の小さいところを街金と呼びます。中小消費者金融で有名なのはエイワ、フクホー、ライフティ、キャネット、セントラルファイナンス、AZなどです。1000億円というのは物凄い金額です。

大手消費者金融は貸付残高が1000億円以上の貸金業者です。誰もが知っているアコム、プロミス、アイフル、SMBCモビットなどで、無人契約機やローンカードなどのサービスが充実しています。これら以外は中小消費者金融だと考えてOKです。トップクラスになると貸付残高は5000億円にもなります。会員数は多いところだと200万人超もあります。

1人で複数社から借りているケースも多いですが、少なく見積もっても600万人は大手消費者金融を利用していると考えられます。サラリーマンの10人に1人くらいは大手消費者金融から借りていることになります。今の大手消費者金融は昔のように悪い印象はないので、お金が必要になったら必要最少額を借りて、給料が入ればさっさと返せばいいのではという雰囲気もあります。

街金の審査は甘い?

街金は大手カードローンの審査落ちした属性をターゲットにしているところと、大手カードローンと同じように借り入れが初めての属性をターゲットにしているところに大きく分けられます。大手カードローンの審査落ちでも借りられるとなると、審査が甘いと勘違いしてしまいますが、そうではありません。

大手カードローンの審査に落ちたら、他の貸金業者の審査にも落ちる可能性が高いです。街金も例外ではなく、審査は甘くありません。他社審査落ちでも借りられる属性の条件は借金が無いことです。つまり、債務整理をして借金を完済した人なら街金でお金を借りられる可能性があります。

債務整理をしたら、いわゆる「金融ブラック」となってクレジットカードを作れない、ローン審査が通らないなどの制約を受けますが、債務整理後に借金を完済すれば話が変わって来ます。

ここが大手カードローンとブラックでも借りられる街金との棲み分けで、街金の審査は甘いと誤解されている所以です。

大手カードローンにはない街金のラインナップ

大手カードローンよりも街金の方が圧倒的に多く、個性豊かです。特に、無利息期間が多彩です。大手カードローンの無利息期間はレイク以外は30日間ですが、無利息期間のある街金は以下の通り100日間というところもあります。ただし、いつもは絶対に審査に通らないのでおすすめできません。

また「やる気あるの?」と思ってしまう程、公式サイトのデザインが古くてショボい街金がかなりあります。そもそもWeb集客していないことも考えられますが、逆に新鮮で嫌いではありません。

無利息期間のある街金

街金金利無利息期間全国対応
ニチデン7.3%~17.52%100日間
いつも4.8%~20.0%60日間
ダイレクトワン4.9%~18.0%55日間(WEB契約限定)
フタバ1~10万円未満:14.959%~19.945%
10~50万円:14.959%~17.950%
30日間
マックス15.0%~20.0%30日間
ベルーナノーティス4.5%~18.0%14日間

公式サイトのデザインが古い街金

街金金利全国対応
グットファイナンス10.0%~20.0%
エンゼルエンタープライズ18.0%~20.0%
マイフィナンシア14.95%〜17.95%
アークファイナンス7.7%~18.0%
ライオンズリース15.0%~20.0%
ユニズム15.0%~20.0%
AZ株式会社7.0%~18.0%
※利用金額100万円以上の場合は7.0%~15.0%以下
こくしん5.00%~18.00%
アルク10.00%~18.00%
キャッシングスペース15.0%〜18.0%
スピリッツキャッシング15.0%〜20.0%
プログレス15.00%~20.00%
新大阪ファイナンス15.0%~20.0%

絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスについて考える

絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスという語句を「絶対に貸してくれる金融」「極甘審査ファイナンス」2つに分けてみます。まず、絶対に貸してくれる金融というのは正規の貸金業者では存在しません。「絶対に」というからには、多重債務のブラックでも借りられるということになります。次に、極甘審査ファイナンスというのは絶対に貸してくれるまではいかないまでも、極めてそれに近い印象を与えます。アウトな表現を10段階で評価するなら「絶対に貸してくれる金融」は10点、「極甘審査ファイナンス」は9点といったところでしょうか。これではとても正規の貸金業者にはなれませんね。

絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスや街金について知識を深めるために、ナニワ金融道を読んでみました。めちゃくちゃ面白くて引き込まれました。当時は手形取引が主流で、企業間の支払いにも猶予がありました。その猶予期間に金策に走って自転車操業している経営者が主な登場人物です。借り手はお金に困っている訳なので、返せなくなったら何とか逃げようとしますが、やはり借り手よりも貸し手(街金)の方が一枚上手です。

法の目をかいくぐる借り手に対し、街金はそれを見越して手を打っています。この漫画の作者はかなり取材をして勉強されたと思います。想像力だけでは法律を絡めたドロドロした街金業界の物語は描けません。現在ではネットで完結するところを当時は走り回っていたという違いはありますが、本質は変わりません。

この漫画から学べることは、お金は借りたらアカンということです。もう本当にそれに尽きます。

審査が甘い街金(神金融)について

2chで神金融と噂されているのは、主に以下の中小消費者金融(街金)です。

神金融スペック表一覧

 所在地
(対応地域)
実質年率
(金利)
融資金額
アイアム長崎県(全国)18.0%10~50万円
アムザ福岡県(近県のみ)15.0~20.0%5~100万円
アルコシステム兵庫県(全国)15.0~20.0%~50万円
AZ京都府(全国)7.0~18.0%1~300万円
エイワ全国25店舗
※対面審査のみ
~17.9507%1~50万円
キャネット(北海道)北海道(全国)15.0~20.0%~300万円
スペース大阪府(全国)8.0~18.0%~500万円
セントラル東京都(全国)4.80~15.00%~300万円
日本ファイナンス山口県(全国)15.0~20.0%~300万円
ハローハッピー大阪府(全国)10.0~18.0%~100万円
フクホー大阪府(全国)7.30~20.00%~200万円
フタバ東京都(全国)14.959~17.950%1~50万円
もみじファイナンス広島県(全国)15.0~20.0%1~50万円
ライオンズリース愛知県(全国)15.0~20.0%~300万円

出典:https://www.fabercompany.co.jp/sugoi-card/kamikinyu-2ch

そもそもネット上の情報は珠玉混合なので、どの情報をどの程度信用するかによりますが、ソースが2chというのも怪し過ぎますし、読み物として捉えるくらいが丁度良いと思います。

借金だらけなら債務整理を考えてみては?

債務整理には以下の4種類があります。

種類内容条件
任意整理債権者に直接交渉任意整理を受け入れるかどうかは債権者次第
個人再生裁判所に申立てて借金を大きく減額してもらう借金を減額し、原則として3年間(最長で5年間)で返済できる見込みがあること
自己破産裁判所に申立てて借金をゼロにしてもらう自宅を含めて、価値の大きい財産は基本的に手放さなければならない
過払金請求支払い過ぎた利息を債権者に返してもらう・借金をしたのが2010年6月17日より前であること
・借金の金利が年20.0%以上
・借金を返済中である、または完済してから10年以内であること

最もポピュラーなのが任意整理です。意整理とは、カード会社や消費者金融などの債権者と直接交渉して、借金を無理なく返済できるような内容の新しい返済方法を決める手続きです。従来の返済方法では借金を返済できなくなってしまった場合に、利息をカットして返済できるようにします。

債権者としては任意整理に応じなければ自己破産をされるリスクがあります。それなら債務整理に応じて元本だけでも回収したいと思うはずです。この交渉は自分でもできますが、弁護士や司法書士に任せた方が成功しやすいです。

どの手続きをしても金融ブラックになり、その期間は5〜7年間です。その間、新たにクレジットカードを作ったり銀行口座を開設したりローンを新規契約できません。自己破産で借金がゼロになったとしても、専門家に費用を分割して支払う必要があります。

もっとも、どの手続きを取っても「もっと早くやっておけばよかった」と思うくらいに楽になることは間違いありません。手続きに入ると、毎日の催促の電話がピタッと止まります。

絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスで借りて一時的に楽になるか、債務整理して人生リセットしてそれ以降ずっと楽になるか。どちらを選ぶかで未来へのタイムラインは大きく違ってきます。

「お金は働いて苦労して得るもの」という常識を疑う

絶対に貸してくれる金融、審査がどこも通らないが貸してくれる金融、ローンが通らない人の為のローン。こういう検索をしている限り、貧乏マインドのままです。貧乏マインドというのは「常識」のことです。

お金を借りようとしている時点で貧乏マインドです。お金は借りるものではなく、欲しいお金は向こうから勝手にやって来るというマインドになればどうでしょうか。「そんな訳ない」と思いますよね?だから「そんな訳ないという現実」になっているんです。

「そんな訳ない」というマインドが消え去って「その通り。欲しいお金は向こうから勝手にやって来る」というマインドに書き換えられたら本当にそうなります。そうなっていないのは書き変わっていないからです書き換えを邪魔しているのが常識です。

では、常識とは。親や学校に刷り込まれた価値観です。毎日仕事に行かないと生活できない。毎日学校に行って金持ちでない教師に教育される。大きな夢を語っても「そんなことできる訳ないだろう」と否定される。この積み重ねを洗脳といいます。

洗脳されれば、テレビのニュースを信じるようになるし、政治に関心が持てずに選挙なんて行ったことがない大人になります。そうなると利権構造に組み込まれた政治体制の都合の良い社会になります。