投資のセンス

証券会社のイケイケの営業マンに「今、どんな会社が良いの?」と聞くと、聞いたこともないようなアメリカの会社の名前が出てきます。「この株が跳ねる」という理由の中で、これから何が流行るのかが分かることが答えです。つまり大衆心理が分かることです。

これは感覚的なものですが、証券マンでも一般人でもあまり差はありません。これから流行るものを嗅ぎ分けるセンスを持っているのは、世間が盛り上がり始めているのを聞いて、自分で考えて当てられる人です。

金融投資だけでなく、事業投資も同じです。また、大衆心理を読めるのも重要です。鬼滅の刃を読んで、自分では面白いとは感じなくても「これは一般大衆には受けるぞ」と思う感覚がある人です。自分の好き嫌いではなく、大衆心理を読めるということ。

稼ぐセンスというのは、資格や学歴という単純なものではなく「これから何が流行るか」「これは浸透するのか」を当てられる人が投資で成功します。この感覚は日頃から自分の頭で考えてきた数の勝負です。場数の話です。

「この会社は伸びそうか」「この事業は儲かるか」という感覚を備えるにはどうすればいいか。例えば音楽が好きな人なら、ポッと出てきたアーティストがこれから売れるかどうかが予想できます。そういう自分の得意な分野を企業に当てはめるんです。

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