お金の話をしたがらない
2025年現在の60~70歳の人がこの感覚のピークです。お金の話をすることが下品で卑しいという感覚が強いです。この層の人がお金のことを話すときは、昔の犯罪に懺悔しているような口調です。
若い人でも、自分の貯金やお金について話したがらない人がいますが、これは自らお金を遠ざけているマインドです。結論、お金慣れした方がいいです。
お金慣れしているというのは、現在では高校生の頃からSNSでバズって広告料で稼いでいるとか、学生時代に企業して30歳になった頃には「お金稼ぐ歴15年」という感じになっていて、お金に抵抗がないんです。「どうすれば稼げるか」「今月これくらい稼ぎたい」というフレーズが言葉の節々に出てくる人です。
金持ちは「お金に興味がある人」です。お金の話は子どもに全部公開しちゃったらいいと思います。「お父さんは年収これくらいで家賃はこれくらいで貯金はこれこれで、お前の小遣いはこれだけ渡すから自分の思うように使え」と言い聞かせることで、小さいときからお金慣れさせた方がいいです。
お金は汗水垂らして稼ぐものと思っている
投資に拒否反応を起こす人は「お金は一生懸命働いて稼ぐもので、株とか債券とか訳の分からないものは好かん」という考え方です。身体を動かしてお金を稼ぐというのは尊いことですが、一方で「勇気と決断でお金を稼ぐ」というものも存在します。そしてこのマインドの人はその存在を認めたがらないんです。
金持ちは「勇気と決断でお金を稼い」でいます。ここを否定すると幅がなくなって発展性がないので、自らお金を遠ざけることになってしまいます。
収入に上限があると思っている
多くの人が自分の収入に上限があると思っています。そして「今後良い転職ができて上限が上がるかもしれない」「副業して上限があがるかもしれない」と考えることは簡単ではありませんが、頭の片隅においておくべき思考です。
「毎月この枠内でしかやっていけない」という思考に縛られていると発展性がなくなってしまい、自らお金を遠ざけてチャンスを逃がしています。