見た目では判らないというのが前提にありますが、そもそも自分で金持ちアピールしているヤツは臭いです。ゼロイチでビジネスを頑張ってきた本物なのか、たまたま宝くじが当たったような偽物なのか。
目次
イキッているヤツ、舐めているヤツに対しての態度
本物はそういうヤツを泳がせます。反対に、偽物はキレます。争いを仕掛けたりマウントしたり指摘したりします。「オレのときはこれこれこうで~」とエピソードを語りますが、本物はエピソードはどうでもよくて、結果主義です。正論の無意味さを分かっているんです。
本物はこういうヤツらを経験し過ぎて、全体をコントロールする立場にいるため、細かい出来事にのめり込まないんです。「で、どうする?」というシフトが癖付いているんじゃないかと。
自分の持論に反応を求めるかどうか
経営者は思想や哲学が強い傾向があります。「オレはこれが好き」「オレはこう思っている」という持論がバチバチですが、本物はこれを言った後、スパンと終わります。「以上」と。周りの反応は求めません。
偽物は持論を言った後に「こう思われたくない」という誤解を避けようと言い訳がましくなります。また、説得力を持たせるために他の分野を攻撃します。周りに雑な意図を与えようとしたり、雑な圧力をかけようとしたり、確立していない感があります。
終わり方・去り際
本物は終わり方・去り際がスパーン!としています。決断するときも「よし!これでお願いします!」とスパッとしていてダラーンとした感は一切ありません。目的主義・結果主義が明白で、どっちつかずのダラダラした雰囲気の正反対です。終わりがヌメヌメ、ダラダラしているヤツに本物はいないのではないか。