大衆の発想は「目標はいつか叶うだろう」「いつか起業しよう」「いつかこういう風になりたい」というもので、そう思って安心しているだけです。実際には行動に移さないし、時間だけが経って気力・体力が衰えて忘れていきます。大衆的発想というのは先延ばしです。
夢を叶える人は本丸から入っていきます。成功する人は初動で最大のエネルギーを使います。初動に力を入れないといけません。本丸・本命からいかないといけませんが、これが難しいです。「今は必要ないかもしれない」と思ったことはやらないことです。必要があることだけに集中しないといけません。
自分の中で必要性を作らないといけないので、例えば、外国人の恋人ができた。彼/彼女と深いコミュニケーションをとるために語学勉強を頑張る。これならモノになります。株式投資に関しても、喫緊の資産目標があって、こういう夢を叶えていきたい。だから株式投資で何としても突き抜けなければいけないというような緊急の必要性がある人はモノになります。
株も語学もモノにするには時間がかかります。いきなり入っていってできるものではありません。そして大きな壁にぶち当たります。そうならないように、嗜みながらいくと基礎ができているのですんなり入っていけます。
コツコツも大事ですが、必要性があるのとないのとでは入り方が全然違います。長い時間勉強したから偉いというのではなく、短期間でモノにする人もいるわけです。その人は緊急的な必要に迫られているからです。それくらいの密度を持って取り組むべきです。
今あるものをとにかく育ててください。月収20万円ならまず100万円にすること。稼ぐ力を付けることが何よりも大切です。投資はその後です。